いいことずくめなLED、近い将来には液晶の主流になると思われます
LEDテレビのランキングはとても気になるところです
テレビCMなどで盛んに紹介されているLEDテレビですが、そもそもLEDテレビとは何でしょうか。
従来の蛍光管に替わってLEDをバックライトの光源に採用した液晶テレビのことを指して
LEDテレビと呼んでいます。
ひと口にLEDといっても配置方法で直下型とエッジライト型に分類されています。
薄型化や低消費電力化に効果が高いとして、
今年一挙に数を増やしたのはエッジライト型のLEDテレビです。
ちなみに高画質化しやすいのは直下型の方なのですが、
こちらは光源の数を減らしにくいという性質があります。
LEDは高輝度なので、光源を減らしても画面が暗くなりにくいのです。
また明るさの制御がしやすいためにコントラスト表現力も高めやすいという性質もあります。
さらにちらつかずに明るさを長く維持できるので、一定輝度でのパネル寿命が長いのです。
ようするにいいことずくめなのです。
一挙にLEDテレビが増えた背景には欧州情勢も深い関わりがあります。
国内ではそれほどでもないのですが、欧州では蛍光管を規制する方向に進んでいて、
水銀フリーのLEDの需要が高くなっています。
欧州ではLED電球も積極的に普及させているのですが、これは地球環境に対する意識の問題です。
そういう意味でLEDテレビはエコ家電なのだす。
長い目で見れば蛍光管に替わる存在となることは確実だと思います。