冷蔵庫においても各社省エネ性能を売りにして攻勢をかけてきており、
売れ行きも大容量クラスを中心に上々です。
各社のラインナップを見てみると、やはり省エネモデルが数多く出ているのだが、
性能で頭一つ抜けているのが日立です。
CMでエコを謳い文句にやたら宣伝してる某メーカーなんかより、
冷蔵庫に関しては日立が一番!なのです。
ただし、省エネ性能が違うと言っても各社力を入れているため、
年間の電気代に換算して数百円程度しか違いが出ない事も確かではあります...。
人によっては案外気にしないお値段かもしれない。
というか、数百円を気にして冷蔵庫を選ぶ方がどうかしてますよね?
そこで、もう一つ重要なポイントが使い勝手です。
毎日使うだけにココはぜひ押さえておきたいものです。
率直に言って、中身が使いやすいのは
大容量で定評のある日立と小技の聞いたパナソニックではないでしょうか。
特に日立は、使いやすい上に広いという最強な造りになっています。
三菱やシャープに比べて、保存力を高める機能があまりないという野菜室の弱点さえ克服すれば、
日立以外売れなくなるのではとの声もあるほどです。
逆に、最もダメなのが東芝!
とにかく冷蔵室の奥行きが狭いパターンが多いので要注意です。
冷蔵室に野菜室を合体した造りもいただけない。
今後発売される新製品より改善されるようですが、後発だけにどこまで作り込まれるか疑問が残ります。
また、特殊機能という点では三菱に軍配があがります。
様々なニーズに応える冷凍機能や野菜室の保存能力の高さが魅力です。
ただし、これはそれぞれの機能に必要、不必要が明確に分かれるため、
ユーザーは限定されてきます。
万人に有効な特殊機能というのは、なかなかないので
各社の特徴を事前に調べて自分に必要なものをチョイスする必要があります。