タニタは体重計のメーカー
体重計か、と思ったら実は体組成計(たいそせいけい)というらしいです。
体脂肪や筋肉量、骨量など人間の体の組成を計測するためのものらしく、
従来からある体脂肪計の機能に、健康管理の関係因子となる内臓脂肪や基礎代謝、
また筋肉量や骨量など、体組成を測定できる機能が追加されている、とのことです。
体脂肪計のことも、体重計と言ってました...。
関係計測機器メーカーにより色々な表示方法、指標が用いられており、
体組成計もしくは体重体組成計などの名称で発売されています。
体脂肪計とか体組成計といえば、株式会社タニタが最大手でしょうか。
実は、体脂肪計や体組成計の製造販売したのはタニタが世界で最初なのだそうです。
「ヘルスメーター」の命名も実はタニタらしいです。
すごいですね
体組成計には乗るだけで測れる「両足タイプ」と、
乗った上で、手に電極を握って計測する「両手両足タイプ」があります。
体組成計は、体内に微弱電流を流して測定するので、両手両足式の方が、
より正確な結果がはかれるらしいです。
ただ、このタイプは部位別計測など機能が豊富になっていますし、
手に持つ部分など構造が複雑だとは思いませんが、組み立てなどの手間が多そうで、
実際の値段も高めといえます。
そもそも、スポーツ選手でもない限り、
特定部位に偏って筋肉や脂肪がつくことはあまりないと思います。
豊富な機能は必要ないと割り切ってしまえば、手軽で安価な両足タイプがオススメです。
ハンドルを握って一定時間静止しなくてはならない両手両足式に比べ、
両足式では、計測結果が出るまでの時間もぐっと短縮される、という利点もあります。